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Philosophy

 

広場 2

 

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石神井公園に隣接する「石神井公園の集合住宅」の計画地は、風致地区の指定による厳しい建蔽率の制限がありました。

 

この建築に広場の空間を創り出すために考えたことは、この厳しい建蔽率の制限を逆手に取ることでした。

建築面積の制約と各住戸の居住環境を優先することで、敷地の北側にヴォイドを設け、「都市の中庭」を創り出しました。

 

北側の広場は、自然光が少なくなる事が考えられますが、公園と接続させることで、光溢れる広場となりました。

法規制による建築のボリュームを最大限確保しながら、広場へ出来るだけ自然光が降り注ぐように考えました。

 

この広場は全面をホワイトで仕上げました。

広場の象徴性を高めると共に、自然光の反射により、広場が明るくなるように考えています。

上部に屋根のない天空のこの広場は、晴れた日も雨の日も、自然を感じることが出来ます。

 

広場では見上げれば「自分だけの空」を見ることが出来ます。

孟宗竹を植え、公園の自然との連続性を生み出し、自然石の玄昌石と共に自然のぬくもりを感じることを意図しています。

 

この広場はエントランスホールに接続し、各階の階段・EVと隣接しているので、住まい手は自らの住戸に至る際に、いつも広場を見ることが出来ます。

住まい手にとって身近な存在となる広場を創り出したいと考えています。

 

「広場の空間 3」

 

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