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Philosophy

 

共生 5

 

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街並の中で建築が立ち上がるとき、そのボリューム感が周辺に影響を与えます。

建築を設計する時、敷地の中だけでなく常に周囲の街や都市の環境に配慮するようにしています。

 

集合住宅の設計の際には、ボリュームの決定には法規や経済性が大きな要因となります。

一方で常に意識を街や都市に向け、「風景の一部を創ること」を考えます。

 

「杉並の集合住宅」では、敷地の形状・法規・諸条件から、階段状のボリュームとなりました。

道路側に対して大きなボリュームが建つ事に対し、街並への配慮を考えました。

 

テラスが貫入し、多様な住戸のバリエーションは建築の内的コンセプトから発想しましたが、「それら多様性が表出するファサード」は、都市や風景との関係性を考えた上で、

創り出した、外的なコンセプトです。

ボリュームが壁の様に立ちはだかる、或いはバルコニーが連なる単調なデザインではなく、テラスのヴォイドが不規則に壁を穿つファサードデザインにより、

一種のリズム感が生まれること、空間や視線の抜けによるボリューム感を和らげる事を意図しています。

 

街並や環境に配慮し、風景の一つとして貢献出来るように考えながら、設計してゆきたいと考えます。

 

「共生 6」

 

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