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Philosophy

 

間 1

 

kv01

 

| CONCEPT |

住まいには、間あるいは余白のような空間が必要と考えています。

 

そこに具体的な役割や機能を持たない、空虚のようなイメージです。

小さくても、このような余白の空間があることが、リビングルームなど具体的な役割を持つ空間を豊かにすると考えています。

 

「神栖の家」では、リビングにテラスに面した大きな吹抜の他に、二つの小さな吹抜をつくりました。

テラスに面する小さな吹抜は1畳の大きさで、箱状の空間です。

この空間は無の空間であり、季節や時刻により様々な光が差し込んできます。

 

差し込んでくる光は、吹抜の箱の中で反射し、拡散します。

天候や太陽の位置により、強い直接光が入ってくることがあれば、柔らかな光となることもあります。

 

この吹抜は自然光を導き入れ、変化させる装置です。

装置であると同時に吹抜を通して、リビングから空が見えたり、空間が抜けることで広がりや奥行感を得られます。

小さな吹抜や余白のような間が、住まいの空間を豊かにすると考えています。

 

「間 2」

 

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