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石神井公園の集合住宅(Void in a Forest)

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| DATA |

Type: 集合住宅

Location: 東京都

Collaborators: 株式会社丸嶋総業、株式会社都市構造計画

Principal Architects: 内野吉貴

Architects: 村木真奈

Size: 1,420m2

Status: Completed

Award: 2016 SIA-GETZ Architecture Prize シンガポール,2016 Design Top10 Architectre Award 英国

           2016 Iron A'Design Award イタリア,2016 2A Asia Architecture Award shortlist アラブ首長国連邦

           2017 Construction Awards 英国,2017 German Design Awardノミネート ドイツ

 

| CONCEPT |

四季折々の緑豊かな石神井公園に隣接する敷地に計画された5階建の集合住宅です。

周囲を公園と寺院の樹木に囲まれる素晴らしい条件を活かし、周囲の自然を建築の内部に取り込む事を考えました。

集合住宅に住みながらも常に自然の光と風を身近に感じられる空間がコンセプトです。

 

一角に「都市の庭」と名付けた光庭を挿入し、ルーバーで覆い、孟宗竹を植えました。

ルーバーによって、「都市の庭」は外部の自然と柔らかく分節されながら、周辺の樹木などの自然を取り込みます。

孟宗竹と自然石の玄昌石で仕上げられた床によって、エントランスホール、共用廊下、さらには各住戸の内部に自然をもたらします。

 

エントランスホールからはガラス越しに街の雰囲気を臨むことが出来、街と建築がつながります。

静謐な中庭では自然の光、風、雨を感じることが出来ます。

2つの住戸はエントランスホールから中庭を通り、中庭から直接アクセスする形式としました。

住戸の外がすぐ外部空間であり、集合住宅の住戸でありながら独立性が高い、開放的な雰囲気を持ちます。

 

中庭の内部に配置した階段では、住まい手の自らの住戸へ至る経路としてだけではなく、常に外部の自然や天候を感じながら生活する事が出来ます。

各階の中廊下は中庭に面して配置し、各住戸とEVや屋外階段を行き来する際に、いつも自然光に包まれます。

都市空間の広場のような中庭にあるこの屋外階段は立体街路となり、建築の内部に道のような空間を創り出します。

各住戸にある奥の深い出窓は周囲の樹木などの自然を室内に取り込み、公園の四季折々の風景を借景として楽しむことが出来、居住空間を広げます。

 

自然と分断されがちな都市における集合住宅において、自然をいつも意識することの出来る集合住宅です。

 

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